自家用車で自損事故を起こしてしまいました。父が。(苦笑)
事故の場所は近所のスーパーの地下駐車場です。
自動車事故、交通事故の仕事をしていた頃なら、以下のように状況説明を書くところです。
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地下駐車場の駐車スペースより出車の際。
左向きに出ようとハンドルを左に切ったところ、左手にあったコンクリート柱の角に左側面を接触した。左側面、FドアからRドアにかけて擦り傷。
けが人はなし。コンクリート柱に損傷なし。
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車両保険のエコノミー特約とは、車両保険が使える範囲を「車両同士の接触事故、もしくは特定状況の損傷に限る」としたものです。
自損事故ですから車両同士の事故には当てはまらず。
特定状況の損傷も、等級据え置き事故に該当する場合のみですので、コンクリート柱にこすったという典型的な自損事故では車両保険は使えません。
この事故がもし、ほかの車にぶつけたとかでしたら車両保険(もちろん対物保険も)が使えますし、コンクリート柱が相手でも柱が壊れてしまえば対物保険だけは使えます。人にけがをさせれば対人保険も使えます。
あくまで車両保険だけが条件付きになる特約です。条件付きになる分、保険料は安くなります。
今回の自損事故のケースではいずれにも当てはまらないので、車両保険は使えません。相手物に損傷がない、賠償義務もないので対物保険も使いません。
代車特約をつけているから、修理に出した際に最長1カ月の代車は保険で出せるのですが、家族協議の結果、今回は修理を見送ることにしました。(保険で修理せずとも代車特約が使えるかどうかは、自動車保険の契約内容によります。使えない場合もあります。)
というのも、ディーラーに修理見積もりを出してもらったら、5万円もしたのです。
自動車事故や交通事故を嫌というほど見てきた自分からすると、フロントドアとリアドアの2枚こすってるしそんなものだろう、と思ったけれど、両親は高額さに驚いていました。こちらが一般的な感覚ですよね。
ディーラーの修理見積もりは5万円でも、カーコンビニ倶楽部のような町の修理工場であれば3万程度で済むのではないかと提案もしました。
しかし、母がこれを機に車を買い替えたいと言い出し、「あこがれのプリウスがいい!」とのたまったのが鶴の一声。
プリウスは大人気で納車は来年の6月というのに買い替えを決め、ディーラー担当者と交渉して、未修理状態でも下取り価格をおまけしてもらうことになりました。
今回の自損事故は怪我もなくコンクリート柱も何ともなく、物損事故の扱いにすらならず、かつて自動車事故の担当者だった頃なら「なんてことないただの自損事故」で片づける程度のものでした。
でも、やはり事故は嫌なものですね。運転者だった父も落ち込んでいました。
自動車事故はほんのちょっとした不注意や、ほとんど不可避で起こることもあります。
そして事故そのもののダメージもさることながら、事後処理がとても面倒なものです。
自動車事故、交通事故、相手がいれば示談も。
保険会社はそういった自動車事故の煩雑さ、専門的な難しさを軽減する仕事だったのだな、と改めて思いました。
今回のような車両保険が使えない自損事故でも、不安な点や不明な点があれば保険会社・代理店などに問い合わせていいと思います。
結果として保険が使えなくても、契約者の疑問に答えるのも保険会社の仕事ですから。
代車特約のように、使える保険があるかもしれませんしね。
自動車保険は契約者がお金を払って成り立つもの。使えるサービスはどんどん使ってくださいね。
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